Originally uploaded by kei_1.
LOOX Uを使いはじめて、なかなか快調である。
いつものお約束のファーストインプレッションを書いてみようと思う。
私が購入したのはWiMAX内蔵、富士通直営のネットショッピングサイトWEB MART限定のカスタムモデルで、OSはWindows 7、CPUは最上位のAtom Z550 2GHz、フラッシュメモリディスク62GB、色:モカブラックという仕様である。
やはりこれを買うと決めた最大の理由は、495gという軽さである。一般的なネットブックよりもやや高価ではあるが、毎日持ち歩くにはこの軽さはとても大事だ。おかげで写真のようにkindleも同時に持ち歩く気になる。
パソコンとしての使い勝手は、大変まともで自然という印象だ。キーボードの表面がつるつるなので、最初は少し心配したが、特に打ちにくいことはなかった。いくつかのキーの配置が特殊だが、いつものように使っているうちに慣れるだろうと思う。ポインティングデバイスもまあこんなもんだろうという納得のいくレベル。ま、もちろん、写真のようにBluetoothマウスと併用をしてはいるが、、(一番手前のマウスが大きく感じるのは、PC本体が小さいせいだ。笑)。液晶はきれいで、これも納得のレベル。ひとつうれしいのは、液晶のすぐ横にあるボタンで画面の解像度を切り替えることができ、私のように細かい字が見えにくくなっている人間にはありがたいことだ。
WiMAX内蔵モデルは初めて購入するが、無線LANのように、最初からこれが動作するようになっていて、WiMAXを実際に使ってプロバイダにダイヤルアップして契約ができるようになっている。さっそく試しに@NIFTYの1DAYの契約をしてみたり、初体験をしてみた。UQのUSBドングルとは異なり、付けたり外したりの手間がないのは大変便利でうれしい。しかし、このWiMAXは無線LANと同時に動作させることができない仕様で、iPhoneのアクセスポイントにするような利用(=いわゆるtethering。よく話に上るのとはマシンが逆だが(笑))ができない。ちょっと残念。まあ、Pocket WiFiがあるから、別にかまわないのだけれど。それと、WiMAXのカバーエリアはまだまだ狭くて、モバイル時はやはりPocket WiFiでつなぐことがほとんどである。WiMAXが、今のところ私の技術的興味を満たしていただいたにとどまっているのは少し残念である。カバーエリアが早く広がってくれないかなあ。
電池の保ちについては、まだ限界まで使うような使い方をしていないので何とも言えないが、今回おまけで標準サイズの電池がもうひとつついてきたので、これを予備に持ち歩けば1日十分な感じがしている。最近の私の運用では、iPhoneの存在も大きく、PCだけで何時間も、しかも電池でモバイルの運用をするシーンが少なくなっている。しかも、予備として持ち歩くのに電池がとても薄い形状で、荷物のどこか隙間に便利に収まってくれる。これも良い感じ。
私にとってのモバイルPCの価値が微妙に変化しているのを感じる今日この頃。iPhoneの存在がとても大きい。さらにはkindleのような電子書籍端末がまたこれを変えてくれるかもしれない。でもPCでなければ作業ができないものもまだ残っているし、PCでやるのが一番便利という作業ももちろんたくさんある。そんなときこそ、コンパクトに使いやすさをまとめてくれた富士通のLOOX Uは、予想以上に良い線行っていると思う。後はこれにぴったりのケースでも考えてみるかなあ。
続編: VAIO type Pとの比較 へ続く、、予定。(^^;
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