kindle2をゲットしていろいろ試している。そして、予想以上に実用的だというのがわかってきた。これを実現してくれた方々に感謝しつつ、ざっとまとめてみようと思う。
1. 日本語が読めるようになった。日本語のフォントを追加して日本語のコンテンツを読めるようになったのだ。
2. kindle単体でPDFファイルをダウンロードして読めるようになった。
ここまでの具体的な設定方法はこちらを参考にされたし。
Link: kindleの全フォント入れ替え対応フォントハック (EKESETE.net blog)
この状態でkindleに搭載されているNetFront webブラウザを使ってWebサイトからPDFファイルをダウンロードすることができる。ダウンロードしたPDFファイルは自動的にkindle上で読むことができるようにリスト上に現れる。
たとえば、この状態で青空文庫のkindle用PDFを以下のサイトからダウンロードして読むことができる。
Link: 青キンDirect [alfa]
画面:青キンDirectからダウンロードした「吾輩は猫である」の画面
また、FeedbooksというWeb上のサービスを利用することにより、RSSフィードをPDFやkindleで読めるeBookのファイル形式(.mobi)に変換し、kindleで直接ダウンロードできる。ダウンロードは、もちろんPCから行って、USB経由でkindleに持ち込んでも良い。
このアイデアはこちらのページにわかりやすく解説されている。
Link: Kindleで見れる新聞/マガジンを無料で作成する(RSS利用)20091229追記(My Life Times)
私もこのアイデアをいただいて、次のようなWebページを作り、自分で利用している。
Link: kindle用Feedbooksへのリンク集(kei_1's Blog)
画面: Feedbooks経由でEngadget JapaneseのRSS配信コンテンツをeBook形式でダウンロードして読んでいる画面
このほかに、kindle向けのサービスには以下のようなものがある。
kindlefeeder.com RSSを登録しておくと、コンテンツが指定時間にワイヤレスで届く。有料コースあり。
Instapaper Webブラウザで「Read Later(後で読む)」と指定したページをkindleで読むことができる。
まだまだこのほかにもいろいろ便利なサービスが登場するかもしれない。電子書籍はとても楽しみな分野である。
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