昨日、Location Free TV LF-PK1が届いた。今度の製品は普通のWindows PCをクライアント(テレビ番組のビューワ&リモコン)にできるのが魅力だ。家電というよりもPCの周辺機器の感覚である。でも、設定が簡単になっているというのでさっそく実際にやってみたが、うーーむ、以前のモデルよりは簡単になっているが、ちょっと躓くとはまってしまいそうなのは同じかもしれない。
たとえば、libretto U100にクライアントソフトをインストールし、本体にネットワーク経由で接続するところでエラーが表示され、最初うまく接続が出来なかった。エラーの内容はメモを取り損ねたので正確ではないが、NetAVの機能設定がおかしいとか、ルータがUPnPに対応していないとかそういう類のものだったと思う。しかし、途中で食事のために中断してもう一度やってみたらあっけなく接続でき、DVDレコーダのテレビ画面を見ることが出来た。間に時間を置くと、なぜか状態が変わっているようだ。こういうのって説明がつかず、とても気持ち悪いが、一応使えるようになった。
従来の機種と同様に、AVマウスの機能を使って、CoCoon CSV-EX11のリモコンが出来た。これはかなり便利だ。東芝のDVDレコーダRD-X57も、最低限の機能だけではあるが同じようにAVマウス機能でリモコン可能なことを確認した。
肝心の画質であるが、最高レートでもノイズが少し気になるレベルである。libretto U100の画面では比較的ノイズは目立たないが、15インチクラスのCRTで見るとノイズは見えてしまう。画質よりもモバイル時の利便性をとると割り切る必要がある。
ノイズが気になる場合には転送レートを手動で下げる設定が出来る。もしくは動画の表示ウインドウを小さくして目立たないようにしてもいい。
まだ外出先から自宅にアクセスしての使い勝手は試せていないが、近いうちに試してみようと思う。
最近のコメント