kei_1's Blog

NHKオンデマンド、苦戦だそうな

Link: NHKオンデマンド苦戦　スタートから半年、採算の道険し - ITmedia News.

NHKオンデマンドが始まって半年あまりが経過したが、利用は予想を大幅に下回っている。朝ドラのヒット作を無料配信などテコ入れしたが、赤字解消にはほど遠い。

　ふーーん。まあ、あの料金設定では、そんな結果も不思議ではないように思うなあ。

　「ちょっと見落とした番組をありがたがって見せていただく、視聴者は金出すだろう」っていうのがNHKの思惑なんでしょうけど、なんかやっぱりどこかずれてますよね。朝の連ドラ「つばさ」15分番組が150円。皆さんどう思いますか？私はこれは高いと見ました。1回や2回ならたいした金額ではないですが、NHKはその先を考えていないんでしょうね。こういうビジネスは繰り返し、繰り返し使ってもらえて成り立つものですよね。私なら、この値段だと繰り返し払いたくはない値段ですので、DVDレコーダの予約を確実に行うなどの、代替え手段の方に頭が回ってしまいます。たぶん、多くの方がそう考えてNHKオンデマンドの利用が思うように伸びない結果になっているんだと思います。

　価格設定はビジネス上、最も重要なことのひとつですよね。まあ、あのNHKがこれを機会に少しは変わってくれると良いんだけれどなあ。

 

新ｓ あらたにす

Link: 新ｓ　あらたにすとは ： 新ｓ　あらたにす（日経・朝日・読売）.

「あらたにす」の特徴は、３紙が発信するニュースや社説などを「読みくらべ」していただけることです。３紙の一面、社会面の記事、社説などがそれぞれ並んだページ（「くらべる一面」「くらべる社説」など）で見出し部分をクリックすれば、３社のニュース・サイトで全文を読むことができます。朝刊記事は午前７時過ぎ、夕刊は午後４時過ぎにサイトに掲載されます。

今日からスタートした日経・朝日・読売が共同で始めたサービスだ。なかなか面白い試みだと思う。新聞の読者・契約数が減少しているというが、インターネットの普及により紙メディアとしての新聞が減少してしまうのは仕方のないことだろう。しかし、手をこまねいてみているのではなく、こうしたいろいろな試みをして、インターネット時代でもしっかり生き残っていってほしいものだ。

新聞に生き残りの道はあるか？

Link: 新聞に生き残りの道はあるか　新聞社サイト、アクセス伸びず (IT-Media)

新聞の読者は目に見えて減っており、新聞社サイトの読者数の伸びも鈍い――ネットレイティングスの萩原雅之社長はこんな現状を紹介し、「新聞社はもっと危機感を持つべき」と警告する。

　海外出張中ながら日本のニュースがこうやって読める時代である。確かにこの記事のように、新聞の読者数は減る傾向にあるのだろう。インターネットは無料の範囲でもかなりの情報が集まるので、わざわざ新聞に金を出さなくなるわけで、新聞社としては大変な時代だ。

　新聞社は、新聞を電子的に配信することももっと積極的にやったほうが良いと思う。既成概念にとらわれずにいかに生き残っていくのかが、本当に問われるのだろうなあ。

産経NetView

Link: 産経新聞、当日の朝刊をそのままWebで閲覧できるサービス「産経NetView」.

産経新聞社は20日、当日の新聞紙面をWebブラウザで閲覧できるサービス「産経NetView」を10月1日に開始すると発表した。購読料は月額315円で、サービス申し込みはAIIなど5社のプロバイダーを通じて行なう。

　これは安くてなかなか魅力的なサービスだ。
　新聞業界も、インターネットの登場以来そのあり方を常に見直しているそうだ。Webを使ったニュースサイトを運用するのは当然としても、その内容は新聞紙面と異なっていることも多い。一方、新聞紙上の情報をレイアウトを含めてほぼそのままの形でインターネット経由で電子データとして読者に届ける、このようなサービスもいくつか始まっている。
　今回のNetViewは、そのうえしかも月額315円と安いのが魅力だ。当日の新聞しか見れないとはいえ、便利だと思う。他紙も追従してほしいものだ。一紙ごとの料金が安いので、複数購読しても良いという気になってしまった。