できるネット+(プラス)主催の「Aspire oneブログコンテスト」を盛り上げるためにも、私もトラックバックで参加しようと思う。関係者なので、賞品はもらえないけど(^^;
えーーと、それで、どんな記事を書こうかと考えたのだが、やはり「小型モバイルPC「快適」活用ワザ」を執筆した人間としては、あの本の後に出てきた話題をからめて、ひとつ書いてみようと思う。
Acer Aspire oneに代表されるネットブック(例の本では小型モバイルPCと呼んでいた)が大ヒットになっている。でもこの低価格のパソコンにふさわしいアプリケーションは、あの高価なマイクロソフトオフィスではなく、Web上で無料、もしくは安価に利用できるGoogleDocsやGmailのようなWebアプリではないだろうか?これらのWeb上で利用できるアプリケーションをはじめとして、ディスクストレージを利用できるようなサービスもある。これら、Web上のアプリを利用する新しいコンピューティングスタイルを、ここでは「クラウドコンピューティング」と呼んでみよう。
実は、Web上のアプリであるから、これまではネットワークに接続していないとGoogleDocsやGmailも利用できなかった。あたりまえと言えばあたりまえだが、クラウドコンピューティングの最大の弱点がこれだと思う。しかし、つい最近これが解決に向けて大きく動いた。GoogleはGoogleGearsという技術で、ネットにつながっていない状態でもGoogleDocsやGmailの利用を継続できる、画期的な仕掛けを開発し、利用できるようになったのだ。
GoogleGearsの技術とは、モバイルパソコンの方に小さなWebサーバを用意して、GoogleDocsやGmailのソフトがそのまま動作できるように、必要なデータをクラウドから一部取り出して、複製をモバイルパソコンに作成するような仕掛けだ。複製間の情報をお互いにアップデートすることを「同期」と呼ぶのは、PDAなんかと同じだ。ただし、Google DocsもGmailも、同期はほぼ自動的に行えるような仕掛けになっており、使い勝手にこだわっている。実際に使ってみたが、なるほど、大変便利だ。ただし、一部、不安定だったり、不具合が起きたという話も聞く。完成度はまだ100%ではなく、そうなるまでには少し時間が必要なのかもしれない。でも、私個人としては、もうかなり使える感じがしている。ぜひ皆さんも試してほしい。
Google Docsでオフライン状態でも利用できるようにドキュメントを同期しているところ
Google Docsはつい最近、正式に日本語版でオフライン機能対応が始まった。
Link: 「Google Docs」のオフライン機能、日本語版も対応開始 (INTERNET WATCH)
同様にGmailがオフラインでり利用できるようになったことは、こちらのエントリーで取り上げた。
Link: Gmailがオフラインで利用可能に! (kei_1's Blog)
まさにホットな話題である。
ほかにも、Googleだけでなくいくつか動きがある。DropBoxやマイクロソフトのLive Meshなどのように、パソコンとクラウド上のストレージとのデータを同期して使えるサービスも注目だ。
Link: DropBoxのホームページ
Link: Live Mesh Beta
これらのサービスを使うと、複数のパソコンの間でのファイル共有にも便利だ。例えば自宅や職場のデスクトップパソコンと、外出に持ち出すnetbookとの間で同じファイルを手軽に共有できる。
Acer Aspire oneにとてもよく似合うこういうWeb上のサービスはまだまだこれからたくさん出てくると思うが、今日はこのへんで。
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