“ウィルコムのWiMAX”
Link: “ウィルコムのWiMAX”とモバイルWiMAXの違い - @IT.
“ウィルコムのWiMAX”という言い方は、いろいろな意味で示唆に富む。以下、それを説明することで次世代高速無線通信の行方を占う材料になればと思う。
なかなか興味深い記事だ。
ウィルコムの次世代PHSは、実は変調方式などモバイルWiMAXととても近い技術を使っているそうだ。さらにマイクロセルと呼ばれる、基地局ひとつひとつのカバーエリアは小さいが、その分、たくさんの基地局を配置する方式で、混み合う都会でも通信容量を確保できるところに強みがあるとのこと。なるほど、わかりやすい。
記事にもあるように、技術的な優位性がそのまま事業的な成功につながるとは限らない。特に、世界標準規格のモバイルWiMAXのほうが、海外とまったく同じハードウエアが利用できる可能性があり、端末の原価コスト的には優位だろう。次世代PHSの物理層の仕様がモバイルWiMAXとかなり近いので、ハードウエア的な差はあまりないようにできるというが、現実はそんなうまくいくのだろうかという疑問も残る。しかしながら、世界標準規格に対してかなりしっかり検討した結果の判断だったことを知った。ちょっと安心した。あとはぜひがんばってもらいたいと思う。

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