今日一日VAIO type Uの設定作業をしていた。かなり時間がかかる。一日ではまだ終わらない(^^;
で、一日使って、やっとこのマシンのコンセプトというか、思想がよくわかってきた。
type Uをパソコンと考えていたが、これはパソコンを逸脱しようとしているSONYのVaio第2章コンセプトそのものが感じられる、きわめて意欲的な製品だった。
私がそう感じたのは、無線LANで我が家のネットワークに接続して、CoCoonで録画した動画を見たり、DO VAIOと呼ばれるソフトウエアを使って、ハードディスク内のMP3音楽を付属のヘッドフォンで聴いたときだ。これはすでにパソコンではないと。
動画は同じソニーの製品でいえば、AirBoardを使っているような感覚に思えたし、音楽再生のときはパソコンがウォークマンの進化系にも思えた。しかも、AirBoardやウォークマンよりも、高機能だったり、大容量だったり、カスタマイズ可能でフレキシブルだったりするところが、ちょっと違うところかな。パソコンであるからの部分だ。
なるほど、これがVaio第2章か、と、ちょっと納得した。
でも、実際に使ってみないと、私のつたない説明ではわかりにくいかもしれないけど、、。
ま、めげずに、もう少し詳しく解説しておこう。
動画を見るといっても、まだtype Uの場合は動画ファイルをダウンロードしてみる仕掛けしか用意されていないので、VLCという動画プレーヤソフトと、CoCoonConnectというフリーソフトをtype Uにインストールし、CoCoonをストリーミングサーバとして機能させて、録画したテレビ番組を見てみた。type Uは見事にAirBoardのモニター部みたいに、家の中のどこででもテレビが見れる環境を提供してくれた。CoCoonのストリーミングサーバ化は、正式な機能ではないが、本来なら、VaioMediaのサーバになるもう一台のVaioを買ってくださいというのがソニーのストーリーだろう。しかし、私はCoCoonConnectというソフトのおかげで、VaioMediaサーバの代わりをCoCoonでやってしまったわけだ。ソニーはAirBoard、CoCooonもしくはスゴ録シリーズのようなネットワーク時代のデジタル家電製品を強化する一方で、VAIOシリーズも同様の機能をさらに強化していくのではないかと思われる。
type Uのウォークマン化のほうも解説しておこう。iTunes for Windowsでリッピングし、ライブラリ化をした音楽を聴くのに、DO VAIOの音楽プレーヤ機能を使った。type Uの付属のヘッドフォンコード/リモコンには小さなLCDディスプレイがついており、DO VAIOと連携して、リモコン装置だけでアルバム/楽曲の選曲を行い、演奏を開始したりとめたりできる。以前からこうしたアイデアを採用したパソコンは存在してはいたが、type Uのこのリモコンは半端ではなく使えるレベルだ。これなら、type U本体をかばんの中に入れたまま、通勤時間の音楽プレーヤとして使えそうだ。
以上、書いたようにまだまだ微妙なレベルではあるが、VAIOは単なるパソコンからさらに一歩踏み出そうとしている。そのイメージをしっかりと受け止めることができた。とてもソニーらしい、しかもソニーにしかできないような戦略だと思う。
たしかに、type Uのような機種では、ソニーのこういう動きに価値を認める人とそうでない人で評価が分かれるだろう。しかし、それは仕方ないことかもしれない。私個人はこういう機種は大歓迎だ。結構気に入ってしまった。応援していきたいと思う。
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